これくらい更新しないと「何かあったのかな?」って思われるのだろうけど...
もともと「気まぐれ」なブログなので...
「また、サボっているんだろう...」っていうのが、いいところなんだろうね...
実は、先週の始めにタイトルのことがありました。
そんなことがあって、本当に久しぶりに「親父の思い出」を色々と思い起こす機会になったんでけど...
自分が最初に使ったカメラは、「親父のお下がり」だったことを思い出しました。
本当に記憶だけなんだけど、そのカメラは東京光学製の「ライカM3のコピー」っていうモノ。
スクリューマウントでレンズ交換可能で、レンジファインダー距離計機能付き、
横走りフォーカルプレインシャッターMAX1/500秒...当然露出計機能は無し...
親父がそのカメラを買った時代(自分が生まれる前だろうから1950年代初頭)はどんなタイプのカメラが主流だったかは分からないけど、おそらくは「カメラ好き」のカメラだったんだと思う...
もちろん本物のライカやニコンのSシリーズなんて、たぶん手が出なかったんだろう...。
そのカメラを自分は中学校の修学旅行に(たぶん借りて)持って行ったんだ。
たぶん、「相当古いカメラ」だったはずなんだけど、恥かしいって記憶は全くない...
ただ、その修学旅行で撮った写真を含めて自分が撮った写真を見た親父が言うことは「なんでこれ(メインの被写体)を真ん中にしないんだ...」
今で言う「日の丸構図」を良しとしてたんだろうね...。
その後、自分が高校生になって、アルバイトをしてF2を買ったって言うのはこのブログで少し前に話した内容なんだけど...自分としてはそのバイトの給料で自分でF2を買った記憶だったんだけど、今回そんなことがあって実家に一週間寝泊まりするなかでオフクロと話していると、どうも親父が当時の勤務先での売店か何かで「価格交渉(要するに値切り)」を頑張って安く買ってくれたようです。
たぶん、親父としては「自分の息子が稼いだ金」を少しでも有効に使わせたいと思ったんだろうね...
でも、そんな風に思いを込めたカメラで被写体を左右に寄せたり...
ましては地面に映る「影」なんか撮った写真なんか見たら、たぶん絶句するんだろうね...
なんか「フツ〜のブログ」みたいになっちゃいましたね。
ここは「写真館」なので。

親父が逝った次の日の実家の庭のアジサイです。
もし、この写真を親父が見たら...
「どこにもピントが合ってないじゃないか」って言うだろうね...(^^)
【関連する記事】
お悔やみ申し上げます。
そしてカメラオヤジさん自身の体調にご留意ください。どうしても無理をしてしまいがちなので。
お悔やみ申し上げます。
カメラオヤジさん、どうぞご無理をなさいませんように。
確かに初めてのわからない事ばっかりだらけなんですが、
それほど大変ではなかったです。
でももう少しやらなきゃならない事が残っているので